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笑う

子どもたちの笑い声が聞こえてきそうな、そんな写真を。

 

山梨県のとある山あいにて。

 

 

 

 

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自分のために「武器」を

「武器」なんて文字にしてしまうと物騒な気もします。

でも最近、改めてわたしは「自分の武器」が欲しくて写真家を目指したのだと思うのです。2011年にタイに渡り、それまでの「母子べったり」だった育児が娘の入園で変化したとき、いつか帰る日本にわたしは以前のような丸腰で戻るんだろうかと思ったのでした。

独身だった頃、若さと勢いでなんとかなったことがきっと通用しなくなるだろうという予感と、あまりにも無防備な自分を自覚した時、写真家の肩書きを手に入れようと決めました。

 

行きたい場所へ行くために、一緒に過ごしたい人たちの中で自立したひとりの人間として立つために。

写真もカメラも、そのためのわたしの「武器の一つ」なんだと、最近そんなことを考えています。

 

手に余るような大金も、持ちきれない「武器」もいらないけれど、自分が持ちきれる程度のそれらはあっても困らない。「武器」は持って終わりではなく、その後も手入れし磨く必要があるから、ひとりの人間が持てる数はたかが知れているし、維持も容易ではないのだけれども。それでもタイで無理してでも手に入れておく準備をしてきて本当に良かった。帰国して、なんとか手に入れることができて良かった。

 

「武器」は技術であり売り物であり専門性であり、その人を形づくる一端を担う。また、「そこに存在すること」の動機になり手段にもなり得る。同時に、わたしを救ってくれるのだと、そんな風にも思います。

 

男女関係なく自分のために「武器」を。

丸腰で生きるには、少ししんどい世の中になってきていると思うから。そんな話を少しずつ、娘にも、これから出会う若い子たちにもしていければいいなと思っています。

 

 

今日の一葉

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